HAAGA-HELIA ammattikorkeakoulu 学校

タイトルのものすごく長いのがhiiRの学校の名前です。
英語ではHAAGA-HELIA University of Applied Sciencesと言います。
学生はなんと1万人の巨大校ですが、フィンランド国内に5箇所のキャンパスがあります。
英語の学科は今のところmultilingual(多言語)、サービス(旅行･レストラン･ホテル)、IT、そしてhiiRの勉強している国際ビジネスがあります。
hiiRの所属しているキャンパスにいる外国籍の学生は留学生を含めて約1000人ほど。

入試情報ｗ(受けてみません?!)

入試はものすごい数の受験希望者が世界中から願書送ってきます。受け入れ人数は40人。
高校の成績などをもとに選ばれた200人から300人が実際に入試を受けにやってきます。
入試科目は英語、数学とグループ面接。ちなみに面接のウェイトは全体の60%!!
英語は基礎的な語学力があるかを見るためなので、難しくはないです。
数学の問題自体は中学の数学よりも簡単でした。
○○ユーロの63%は？みたいな感じでｗ電卓もOKｗｗ
面接は日本のものとは全然違います！ディスカッション方式(ノД｀)
入試のお知らせの中に議題が入っていて、それについて自分なりに調べたり意見をまとめたりの準備をしてくるようにと書いてありました。
試験当日は、ランダムで決められたグループと2人の先生が見守る中で(一切発言しませんｗ)
約20分間のディスカッションを行います。
この面接では志願者の英語力、コミュニケーション能力、積極性、ボディーランゲージの使い方、どれだけ準備をしてきたか等を見極めるそうですよ。

と中々難しく聞こえるかもしれませんが、実はそうでもないです。
こういったら何ですが、日本で普通に高校を卒業して英会話が出来れば受かります。
実際に学校で勉強している間に何人も『本当に試験受かったの？』と思うような学生に会う。
学生間の能力の差が大きすぎると不満の声が上がるくらいです。

hiiRのクラスの構成でも紹介ｗ

学生の年齢層も色々です。今のクラスでは20歳が一番下で31歳までいます。
hiiRが入学したときは19歳で、クラスではもう赤ちゃん的な立場でした。
外国籍の学生は年齢層が若干高めですね。母国で大学卒業してたり、就職してたけどもう一回大学行こうかな?みたいな人が多いです。
年齢層の幅が広いのは良いことです、年上の人はいろんな知識や経験を持っていてそれから学ぶことも出来るし。若い層は…若さを振りまいて場を盛り上げます。笑

やっぱり国籍で一番多いのはフィンランド。外国で育ったフィンランド人が多めです。
ロシアが2番目、お隣ですからね。
中国籍が3番目で4人います。全体の10%ｗベトナム籍も3人。
以外にもスウェーデン国籍の学生はいません！お隣なのに?!
マイナーなのは日本(笑)、ドイツ、イタリア、ドミニカ共和国、ガーナ、イラク、アフガニスタン等。
フィンランドに居るはずなのに、クラスの友達を一緒にいる時は世界旅行してるみたい。
学校以外でも、それぞれの国の文化がったり考え方、価値観に触れることが出来ることは幸せ。

勉強内容なんかはまた後々、まだあと2年ありますから!!